日本のミュージカルの問題

日本のミュージカルは、実は特定の支持層を持つ、根強い人気のある業界です。しかし、今後の発展という意味では大きな問題を抱えていて、その課題の解消のために、今後業界をあげて取り組んでいく必要があります。

日本オリジナルの作品の少なさ

日本のミュージカルは、基本的に海外オリジナル作品に高額のライセンス料を払い、その作品を日本人向けに上演しています。日本のオリジナル作品を、反対に海外向けに輸出するということがないのです。つまり一方的に海外側が儲かる図式であって、そのことが業界の経済的な発展を阻んでいます。

日本は人口が減少傾向にあり、国内市場が頭打ちなのは確実です。日本の大手劇団、劇団四季や宝塚歌劇団は、不定期で海外公演をおこなっていますが、より積極的な海外市場開拓の必要に迫られているのです。