苦しむ日本映画界

日本の映画界は、苦しい時代が続いています。アニメーション以外の興行収入が伸び悩み続け、2003年の「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」以外で、1983年の「南極物語」の興行収入を上回った実写映画は1つも登場していない、という有様なのです。その「踊る大捜査線」にしても、TVドラマの大ヒットを受けた派生作品で、純粋に映画オリジナルとして作られたものではありません。では、何故これほど日本の映画界は苦しい状況に陥ってしまったのでしょうか?

世界一高い料金

映画産業が頭打ちになっている理由は幾つかありますが、その最大の理由がこれです。1800円という料金は、物価価値が日本より高い北欧よりも高額です。NETFLIXのような便利で低価格な映像配信サービスがある現在、興行収入が低迷するのも当然のことなのです。