映像芸術と音楽

映画でトーキーが発明されて以降、作品の臨場感を盛り上げる音楽は、映像作品と不可分のものとなりました。いや、サイレント映画時代においても日本では楽団をつけて上映をおこなっていた映画館があり、トーキー以前から既に音楽は重要な存在だったのかもしれません。

ドキュメンタリー映像においても音楽は重要であり、その選曲により作品の説得力はより増すことになります。楽しいシーンで楽しい音楽が鳴らなければ、映像はちぐはくな印象しか与えることができないのです。

ゲームでも同様に重要な音楽

同じことはゲームでもいえます。ホラーゲームで明るい音楽は鳴らないのです。楽しいオンラインカジノゲームでは、ビットカジノを覗いてみればわかりますが、楽しい音楽が鳴り響いています。音楽の役割は、映像作品と全く一緒なのです。

ドキュメンタリーの難しさ

ドキュメンタリー映像の撮影には、独特の難しさがあります。たとえば、クラシック音楽の演奏家に関する作品を撮る場合、ドキュメンタリーの性質上、彼らが普段通り演奏する姿をカメラに収める必要がありますが、繊細な演奏家の中にはカメラを過剰に意識してしまう方がいるのです。それでは作家が求める事実に迫るという目的は達成できません。撮影に細心の注意を払う必要があるのがドキュメンタリーなのです。

技術者の撮影

実は演奏家だけではなく、技術者の撮影にも同様の気遣いが必要になります。彼らは演奏家に近い存在なのです。bit-casino.orgのようなオンラインカジノに提供するゲームを開発するスタッフは、その作品をギリギリの緊張感を持って制作しています。ただの労働者として、ゲームを作っているわけではないのです。

日本の伝統芸能

日本の伝統芸能には、能、狂言、歌舞伎、浄瑠璃、その他多くのものがあります。そしてそれらは、インバウンドが年々増加する日本の観光業の中で、海外へアピールするための大きな役割を担ってきました。東京銀座に居を構えていた歌舞伎の殿堂「歌舞伎座」は、2013年に建て替えが完了し、銀座観光に来る海外の方々が多く来館しています。また能は定期的に海外に招致されるほど人気が高く、その理解のし難さが、逆に神秘性を増しているようでもあります。

意外な人気を誇る伝統芸能

また、外国人に意外な人気を誇る伝統芸能もあります。それは「落語」です。日本語がわからない外国人に、何故落語が人気なのか?実は多くの落語家が、字幕を付けたり、外国語で落語をおこなったりしています。桂三輝のような、カナダ生まれの落語家まで現在はいるのです。

日本の伝統技術

日本の伝統技術は、長い年月培われてきた技術を守り続け、世界的に見ても特異な世界観を持つものが多いとして注目を集めるものです。多くの地方に存在する焼き物や、織物。刀を作る刀匠のドキュメンタリーが、海外で話題になったこともありました。それほど評価される日本の伝統技術ですが、しかしここにも問題はあります。

後継者問題

多くの若者は、現代的な技術や技能の習得には積極的ですが、日本の伝統技術を継承するということに積極的ではありません。それは現代人が、厳しい師弟関係や、長期における下積みという制度に、価値を見出しづらくなったことが原因です。また、それほどの困難を経て、高度な技術を習得しても、経済的な見返りが少ない、というのもあります。それだけに、今後はより積極的な政府の保護策が必要になってくるでしょう。

日本のミュージカルの問題

日本のミュージカルは、実は特定の支持層を持つ、根強い人気のある業界です。しかし、今後の発展という意味では大きな問題を抱えていて、その課題の解消のために、今後業界をあげて取り組んでいく必要があります。

日本オリジナルの作品の少なさ

日本のミュージカルは、基本的に海外オリジナル作品に高額のライセンス料を払い、その作品を日本人向けに上演しています。日本のオリジナル作品を、反対に海外向けに輸出するということがないのです。つまり一方的に海外側が儲かる図式であって、そのことが業界の経済的な発展を阻んでいます。

日本は人口が減少傾向にあり、国内市場が頭打ちなのは確実です。日本の大手劇団、劇団四季や宝塚歌劇団は、不定期で海外公演をおこなっていますが、より積極的な海外市場開拓の必要に迫られているのです。

日本のドキュメンタリー

日本のドキュメンタリー作品には戦争ものという大きな潮流があり、それを軸に発展してきました。また、映画としてではなく、NHKのような大きな予算を組めるテレビ局による番組として、良質なドキュメンタリー作品が生み出されてきたのも特徴です。

しかしTV局が思想的、倫理的に偏ったものしか取り上げなくなったため、そのアンチテーゼとして、現在日本のドキュメンタリー作家は、新しい作品を生み出そうとしています。

テレビが取り上げない「社会的弱者」

テレビが取り上げない「社会的弱者」を題材にした作品は年々増え続け、今ではドキュメンタリー作品の題材として大きな潮流を成すようになりました。代表的な作家として、部落についての作品を撮る田中幸夫や、東日本大震災の被災者を撮る小森はるかなどがいます。

日本のモダンアート

日本のモダンアートは、その最先端に位置し、世界的にも高い評価を受けています。その歴史は草間彌生やオノ・ヨーコという1950年代に海を渡り、その先鞭をつけた女性アーティストたちによって始まります。

しかし彼女たちは日本的な芸術、という形で勝負したわけではなく、西洋のモダンアートという枠組みの中で「最先端」に位置することによって、高い評価を受けました。

その後世界で活躍する日本のアーティストはまた違う方向性で、日本の「マンガ・アニメ」という大衆文化の延長線上に位置する存在となりました。

村上隆・奈良美智

村上隆はまさしくその代表で、彼は日本の「マンガ・アニメ」をアートの地位に押し上げた第一人者です。そして奈良美智の特殊な世界感は、世界的に見ても唯一無二のものといっていいでしょう。

苦しむ日本映画界

日本の映画界は、苦しい時代が続いています。アニメーション以外の興行収入が伸び悩み続け、2003年の「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」以外で、1983年の「南極物語」の興行収入を上回った実写映画は1つも登場していない、という有様なのです。その「踊る大捜査線」にしても、TVドラマの大ヒットを受けた派生作品で、純粋に映画オリジナルとして作られたものではありません。では、何故これほど日本の映画界は苦しい状況に陥ってしまったのでしょうか?

世界一高い料金

映画産業が頭打ちになっている理由は幾つかありますが、その最大の理由がこれです。1800円という料金は、物価価値が日本より高い北欧よりも高額です。NETFLIXのような便利で低価格な映像配信サービスがある現在、興行収入が低迷するのも当然のことなのです。

日本の芸術/芸能の今

長い歴史を持ち、戦後復興が速やかにおこなわれた日本という国では、実に多くの芸術/芸能がこれまで育まれてきました。このブログは、そのような日本の芸術/芸能を、全般的に紹介していくものです。その全てを詳らかにすることは当然難しいのですが、出来得る限り範囲を広げて紹介していきたいと思います。

映像芸術を中心に

とはいえ、映像芸術、つまり映画やドキュメンタリーが、このブログの中心になります。それは、単に個人的な強い興味が映像作品にあることが理由です。では何故単なる映像作品についてのブログにしなかったのかというと、映像作品を知れば知るほど、それが他の日本の伝統芸能と深く関わっていることがわかってきたからです。そのつながりの面白さを、このブログで紹介できるようになれればと思っています。